医師の丸田佳奈氏、明治天皇の玄孫(やしゃご)で作家の竹田恒泰氏が、25日放送の読売テレビ「そこまで言って委員会NP」(日曜午後1時30分)に出演。中国のパンダ外交について言及した。

東京・上野動物園の双子のジャイアントパンダ、シャオシャオ(オス)とレイレイ(メス)の一般公開が25日、最終日を迎えた。コロナ禍だった21年6月23日に誕生。2頭は27日に中国へ出発する予定。上野の2頭が中国に返還されれば、1972年(昭47)にカンカン、ランランが来日してから初めて、ジャイアントパンダが日本国内で不在となる。

スタジオでは、日本にパンダが必要かどうかが問われ、ほとんどの識者、コメンテーターが「不要」と主張した。

丸田氏も「欲しがるから外交材料になる」と不要論を展開し、「転売ヤーと一緒で、欲しがる人がいるから外交材料になっちゃうんですよ。私は日中関係が変われば、また来る可能性が十分あると思う。だって、向こうは外交材料にしたいんだもん」と指摘。その上で、パンダについて「パンダ好きって言っちゃいけないわけじゃないし、カワイイって言って良いと思うけど、欲しい欲しい欲しいってやると転売ヤーが現れるのと同じように言ってくるから」と語った。

竹田氏も「ツートンカラーだからカワイく見えてるだけで、あれ、全部茶色だったらってイメージしてほしい。ただの熊!」と不要論を主張したが、ただ1人、「必要」と答えたテロ・紛争解決スペシャリストの永井陽右氏は「これはパンダに罪はないのかなと思っています。パンダはあの色だからパンダであって、熊とパンダは違うんです。パンダはカワイイんです」とふわりと反論。「もちろん、パンダが外交利用されているのは百も承知。その上で、パンダをこれだけ好きな人もいるんだから、いつかまたパンダを皆で愛でるような日を目指して、虎視眈々(たんたん)とやるのがいいんじゃないかな」と緩く話を締めていた。