女優藤原紀香(54)が2026年度関西大学客員教授に就任することが5日、分かった。同大学が発表した。
同大学は“各分野で活躍する実務家・研究者らを招聘(しょうへい)し、学術研究および教育水準の向上を図る、および“実社会で培われたさまざまな知識や経験を教育現場に取り入れる”視点から客員教授として招き、学術研究および教育水準の向上を図っている。
「このたび関西大学の客員教授を拝命し、大変光栄に存じます」とし、「大それたことを申し上げられる立場ではございませんが、これまでの活動や社会との関わりの中で得てきた経験や、そこから生まれた考え方を、学生の皆さまと分かち合いながら、共に学び合える時間を持てればと思っております」と意気込みを述べた。
藤原は大阪・関西万博では日本館名誉館長を務め、俳優として舞台・映像で活躍する傍ら、20年以上にわたる国際教育支援の継続から選出された。
同大学は就任の経緯を「阪神・淡路大震災を経験された思いから『社会の役に立ちたい』との志を胸に大学卒業後に上京され、俳優としての活動を軸に司会、声優、CMなど、34年にわたり第一線で活動の幅を広げてこられた実績を有する傍ら、芸能活動と並行して社会貢献活動を継続してこられた点にあります」と説明した。
藤原は女優業と平行し、日本赤十字広報特使として国内外の被災地支援に取り組んできた。また、国連から写真家としての要請を受け、国際社会への貢献活動も実施。現在NPO「Smile Please世界子ども基金」を主宰し、国内外の子どもたちへの教育支援活動を20年以上継続している。
「これらの豊富な経験とお考えを、本学の未来を担う学生たちにご教授いただきたいと考え、客員教授へのご就任をお願い申し上げました」とした。
今回新任として、ジャーナリスト池上彰氏、橘正喜三井住友銀行取締役会長、藤田貴久朝日放送テレビ報道局テレメンタリー事務局長、中嶋優子国境なき医師団日本会長も名を連ねている。



