東京・歌舞伎座で「三月大歌舞伎」が5日、初日を迎えた。お家騒動を描いた、昼の部「加賀見山再岩藤(かがみやまごにちのいわふじ)」は、歌舞伎座での通し上演は13年ぶり。
ダブルキャストで組まれており、初日はAプロの坂東巳之助が岩藤の霊、鳥井又助の2役をつとめた。
「骨寄せの岩藤」の別名がある通り、野ざらしになっていた骨が集まる場面や、岩藤の霊が桜をながめながら空を飛び去る場面もある。笑みを浮かべながら宙乗りする巳之助には大きな拍手が寄せられた。
大団円の大詰めでは、7代目尾上菊五郎が登場して物語を締めた。
夜の部は「壽春鳳凰祭」「三人吉三巴白浪」。26日まで。



