俳優の伊藤英明(50)が8日放送のTBS系「情熱大陸」(日曜午後11時)に出演。入退院を繰り返した幼少期を振り返った。

1975年、長崎で生まれ、高校時代まで岐阜で育った。小学校に進む前に慢性腎炎を発症、入退院を繰り返し、小学6年生の時に克服したという。

合わせて3年ほどしか通えなかった小学校に息子を連れて訪れた。

入退院を繰り返す中で間近にあった死の気配、泣きながら抱きしめてくれた母の姿がよみがえり、「懐かしいなって感じじゃないんですよね、小学校に来ても。悲しいなって感じ。寂しいなって感じ…小学校に来ても。先生に怒られてたし、よく」と吐露。

そして「何かね…いつもよそ者って感じ。いつも退院してくると、みんな集まってくるんですよね、やっぱり。物珍しいじゃないですか。グループとかできてるじゃないですか、毎回新しい転校生みたいな。学校来るのが恥ずかしかったです、すっごい。自分だけ真新しい習字道具とか、文具セットとか…すんげぇ嫌だったですね」と振り返った。

続けて「なにか足りなかったというか、なにか物足りなかったというか。なにか埋められないものがあったんですよ、ずっと。多分それは寂しさだったのかもしれないな。いい大人が言うのもあれですけど」と打ち明けた。

そして「結婚して、子ども持って…言葉で言うのは難しいですけど。それを埋めてくれたのが家族の存在かなって。やっぱり子どもに対する気持ちが自分の中で芽生えた時に親への見方も変わるし。ずっと甘えてたんだなと思います。ず~っと、なにかのせいにしてたし。あんまり何かのせいにするのがなくなったかもしれないですね、最近特に」と語った。