子役の永尾柚乃(9)が10日、都内でアニメ映画「アメリと雨の物語」(20日公開、マイリス・ヴァラード&リアン=チョー・ハン監督)日本語吹き替え版完成披露イベントに出席した。

同作は1960年代の神戸を舞台に、日本で生まれたベルギー人の女の子アメリの成長を描いた作品。永尾は主人公アメリの声を担当する。

声優は3作目。「台本を読んだ時に、この作品に出会えてよかった。アメリになれてほんとにうれしいなと思いましたね~」とした。「今回は2歳半から4歳ぐらいまでの声を演じさせていただきましたね~」と続けた大人びた口調に、会場はほんわかした空気感に包まれた。

演じるアメリは2歳半までは何事にも無反応だった。だがその後、自らを“神”と信じて生きていく。「普通に成長して声を変化するのではなく、神と思ってからを、どんなしゃべり方、声の出し方、雰囲気なんだろうなと思いながら、常に意識して演じさせていただきましたね~」と振り返った。

「とてもすてきな映画なので、たくさん映画館で見てください!」と呼びかけた。

この日、声優陣から日笠陽子、深見梨加、劇中歌担当のやなぎさわまちこが登壇。永尾は大先輩を前に生アフレコを披露。深見は「笑い声は難しい」とし、「天真らんまんのかわいらしさから見上げる落差は、この後が楽しみ。それがすごく表現できてたと思います」。日笠は「見入ってしまいました」とすると、「自然すぎて、作品に溶け込める役者さんなんだなと思いました」と、それぞれ称賛した。