歌手五木ひろし(78)が16日、東京国際フォーラムで55周年記念コンサートを行った。
1964年(昭39)にプロ歌手となったがヒット曲に恵まれず、3度目の改名で「五木ひろし」として「よこはま・たそがれ」を71年に発表。これがミリオンヒットとなりトップ歌手の仲間入りを果たした。
この日は「よこはま-」から4月8日発売の新曲「千年の懸想文」まで約2時間で36曲を約5000人の披露した。
五木はこれまでに音楽界などに多くの功績を残してきた。
▼リリース実績 シングルタイトルは177、アルバムは226。CD売り上げ1687万枚超。
▼日本レコード大賞 最優秀歌唱賞3回は歴代1位。大賞も2回獲得。
▼NHK紅白歌合戦 北島三郎と同じ50回の出場だが50回連続出場は唯一。
▼公演実績 これまでに7000回以上のコンサートと5000回以上の劇場公演を行い、のべ2000万人超を動員。
▼楽器の演奏 30以上の楽器をこなすが、ステージで披露できるレベルはサックス、琴、三味線など20種類以上。
▼社会貢献 地元の福井県美浜町で毎年主催しているマラソン大会は昨年までで37回目。チャリティー公演などを行い、ユニセフなどに総額1億円を寄付。
◆五木(いつき)ひろし 本名・松山数夫。1948年(昭23)3月14日、福井県美浜町出身。松山まさる、一条英一、三谷謙と芸名を変更し、71年に五木ひろしの芸名で発売した「よこはま・たそがれ」が大ヒット。73年の「夜空」と84年の「長良川艶歌」で日本レコード大賞の大賞を獲得。04年に芸術選奨文部科学大臣賞、07年に紫綬褒章、18年に旭日小綬章を受章。88年に女優和由布子と結婚した。



