新型コロナウイルスの蔓延により春の風詩ともいえる花見も自粛を余儀なくされています。そこで日刊スポーツ新聞社では「それでも、桜は咲く」と題し、桜の名所を紹介していきます。日本の地に脈々と息づいてきた桜の美しさ、力強さ、人との関わりを写真を通じて感じていただけたらと思います(桜プロジェクト取材班)。
連載一覧
3・11から10度目の春、釜石の歩みを見守る桜/岩手・薬師公園
夢と希望を詰め込んだランドセル、舞う桜が門出祝福/静岡・潤井川龍厳淵
阿蘇山を背に咲き誇る桜の木々、マスク外して深呼吸/熊本・阿蘇
1週間早い満開、着物女性を優しく包み込むしだれ桜/京都・祇園
風がやみお堀の水面に浮かぶ満開桜と逆さの白鷺城/兵庫・姫路城
歴史感じる街並みに緑の大木寄り添い咲く満開の桜/奈良・明日香村
樹齢推定2000年 災害乗り越え花咲かせる力強さ/山梨・実相寺
ソメイヨシノ、散りてなお水面に浮かび上がる美しさ/横浜・三ツ池公園
街明かりに浮かぶ桜の影…お堀で楽しむボート客なし/千鳥ケ淵緑道
「淡墨桜」四半世紀を経て開花、朝昼晩で別の表情を/神奈川県秦野市