さらば貴乃花親方-
大相撲の貴乃花親方(46=元横綱)が25日、日本相撲協会に退職届を提出後、都内で引退記者会見。「私貴乃花光司は、年寄を引退する旨の届けを提出いたしました」。幕内最高優勝22度。千代の富士や曙らと数々の名勝負を演じ「若貴ブーム」で一世を風靡(ふうび)するなど、角界の発展に大きく貢献してきた貴乃花親方の足跡を写真で振り返る。
82年2月 藤島部屋鏡開き
- 82年2月、藤島部屋土俵開きで。藤島親方、母憲子さん、長男勝君(右端)と
82年2月 制服姿で角界入りあいさつ
- 88年2月、角界入りのあいさつをする、左から藤島親方、花田勝、花田光司、花田憲子さん
88年3月、一番出世で兄若花田と
- 88年3月、一番出世で若花田(左)と
88年3月、3戦全勝で一番出世を決めた若花田(左)貴花田(右)兄弟と父藤島親方
- 88年3月、3戦全勝で一番出世を決めた若花田(左)、貴花田(右)兄弟と父藤島親方
88年5月、夏場所で曙と
- 88年5月、夏場所で曙(左)と
91年5月、初日に横綱千代の富士を撃破
- 91年5月、初日に千代の富士を破る
- 貴花田に敗れる千代の富士(91年5月)
92年1月、初優勝で二子山理事長から賜杯受ける
- 92年1月、初優勝で二子山理事長から賜杯をうける
92年1月、19歳5カ月の史上最年少で初Vでパレード
- 92年1月、19歳5カ月の史上最年少で初優勝を飾りパレードに出発する貴花田(右)。左は若花田
93年1月、大関昇進
- 93年1月、大関昇進で
94年11月、横綱昇進、口上は「不撓不屈」
- 94年11月23日、横綱昇進で口上を述べる貴乃花(中央)
01年5月、優勝決定戦で武蔵丸を破り鬼の形相
- 01年5月、優勝決定戦で武蔵丸(左)を上手投げで破り鬼の形相
01年5月、小泉純一郎首相も貴乃花の相撲に「感動した!」
- 01年5月、「感動した!」。貴乃花(左)に内閣総理大臣杯を手渡す小泉純一郎首相
03年1月、最後の取組相手は安美錦
- 安美錦(左)に右腕を取られた貴乃花は、背後に回られ送り出され3敗目を喫する
03年1月、現役引退を発表
- 引退会見であいさつする貴乃花。左は二子山親方
03年6月、師匠であり実父である二子山親方の止めばさみを受ける
- 貴乃花親方(中央)は師匠であり実父である二子山親方(元大関・貴ノ花)の止めばさみを受ける(03年6月1日)
16年3月、横綱審議委員会で厳しい表情
- 16年3月、横綱審議委員会で隣の席に着く貴乃花理事(右)と八角理事長
18年1月31日、貴公俊の新十両昇進会見で満面の笑み
- 18年1月31日、貴公俊(左)の新十両昇進会見で
18年9月25日、引退記者に臨む貴乃花親方
- 日本相撲協会に退職届を提出し引退記者に臨む貴乃花親方(撮影・小沢裕)
18年9月25日、さらば貴乃花親方…
- 会見を終え、大勢のカメラマンが待ち受ける中、引き揚げる貴乃花親方(撮影・垰建太)