V6岡田准一(37)が12日、大阪市内で主演映画「散り椿」(木村大作監督、28日公開)の試写会の舞台あいさつに出席した。

地元の枚方市の遊園地「ひらかたパーク」(大阪府枚方市)でイメージキャラクター「超(スーパー)ひらパー兄さん」として園長を務める岡田はファン約700人に「スーパーひらパー兄さんです。兄さん、映画もやったりしています」と笑いをとった。

作家葉室麟氏が12年に発表した小説「散り椿」の映画化。江戸時代中期、不正を訴えたが認められず藩を出た剣豪・瓜生新兵衛を演じる。「映画界のレジェンドと言われる木村監督と地元の大阪に立てるのは光栄です。正統派の時代劇、真っすぐとした時代劇を美しく撮る。そこでいっしょに戦わせていただいたことがすごく光栄です」とあいさつした。

壇上ではひらかたパークとのコラボ企画を発表。14日から同園の特設会場で劇中で使用した衣装や刀などを公開する。コラボポスターも披露した。「大阪のみなさんに初めにみてもらおうと。ためにためてです」と話し、「今回は散り椿とかけまして散り企画となりました」と園長として企画したものの、ボツとなった10企画をポスターに入れ込んだ。

その中の1つ「散り椿の花言葉はひらパーに行け」を読み上げて「これは散り企画になりました」と話すと、浪速っ子から笑いが漏れた。