東京五輪女子体操種目別床運動で銅メダルの村上茉愛が、支えてくれた母英子さんと笑顔で対面した。3日のTBSテレビ系情報番組「あさチャン!」に、村上は特設スタジオから生出演。「最高の演技で取れた銅メダル。最高のご褒美になりました。夢のような空間で全然寝られなかったです」と、一夜明けの心境を話した。

家族のサポートには「自粛期間に入ってすぐは、母親に毒舌な感じで吐き出して申し訳なかった。きちんと聞いてくれ、母にも感謝ですし、結果としてメダルお返しできるのはうれしい」と話した。

「早く母に会いたいです」と話すと、オンラインで自宅にいる英子さんが愛犬を抱いて「おはよう」と登場となった。村上は「エッ!」とびっくりして「つながってるの?」。親子は笑顔で手を振り合っての対面となった。

英子さんは「長いつらい5年間だったと思うんですが、最高の演技を見せてくれたので。お疲れさま、ありがとうね、茉愛ちゃん」と呼び掛けた。村上は「こちらこそありがとうございます」と答えた。前夜は英子さんに電話したが「ずっと泣いてて何言ってるか分からなかった」と笑って明かした。

英子さんが体操を始めたきっかけだった。「私が中学のときに体操部だったので、向いているなと。子どもにやらせたいと思って。それで子どもたちが体操始めました」という。

この5年間を振り返って「苦しいことの方が多くて、私もどうしていいか分からないことがたくさんありました。でも、できることは親としてできることなので、見守るという形で支えてきました。よく乗り越えてくれたと思います」と娘をほめた。

村上は「本当につらいときは、なんで体操やってるんだろうって。こんなにも大変な競技だと何度も思った。結果としてメダルが取れたので、体操にふれあえてよかったです」と話した。

今やってみたいことを聞かれると「ずっと思ったんですが、スカイダイビングをしたいです。空を飛んでみたいです。ケガをするかもしれないので、体操を考えなくていいとなったときにスカイダイビングしたいと思ってます」。英子さんは「びっくり。私は高所恐怖症なんで」と苦笑い。

村上は「五輪は集大成と思っていたんですが、まだまだ頑張っていきたいです」と、空を飛ぶのはまだまだ先となりそうだ。