コンサドーレ札幌FW小柏剛(23)が29日ホーム湘南戦(札幌ドーム)で6試合ぶりに復帰する可能性が出てきた。

27日、札幌・宮の沢での練習に参加。3月12日横浜戦で右太もも裏肉離れを負い別メニューだったが、完全合流を果たし出場可能な状態だ。「痛みは全くない。試合に出たい」と待ち望む。

開幕から4戦連続先発していたが、無念の長期離脱となった。リハビリ期間では走り込み、焦らず完治を待った。今春から始めた1人暮らしでは、購入した大型テレビでマンチェスター・シティーの試合を見た。「ミーティングの映像も多いし、見ていておもしろいサッカーをしている」と研究した。約7週間ぶりのピッチへ「まだゴールもない。僕はFWなので得点でチームの勝利に貢献できたら一番いい」。今季リーグ戦ホーム初勝利に導く初ゴールを狙う。