陸上のセイコー・ゴールデングランプリ(GGP=日刊スポーツホールディングスほか共催)が17日、東京・MUFGスタジアム(国立競技場)で開催される。今大会の注目種目を紹介する。
女子やり投げは、2024年パリオリンピック(五輪)金メダルの北口榛花(28=JAL)が、新体制後の初戦を迎える。
今月に男子世界記録保持者で伝説的な存在のヤン・ゼレズニー氏(チェコ)が正式にコーチとなった。1月に7年間師事した同じチェコ出身のセケラク・コーチとの契約を終了。2月から南アフリカにわたり、トライアル期間として五輪3度優勝のゼレズニー氏から指導を受けてきた。
昨年に右ひじ痛を発症。日本女子快挙の連覇を狙った世界選手権東京大会は予選敗退に終わった。
涙の秋から約8カ月ぶりとなる復帰戦。6月の愛知・名古屋アジア大会代表選考を兼ねた日本選手権に向けた再出発の一戦となる。
400メートルは、すでに日本記録(51秒75)を上回る51秒71の自己ベストを持つ青木アリエ(日体大4年)に期待がかかる。
昨年6月に日本国籍を取得したスプリンターは、同年5月の静岡国際に幻となった日本新に挑む。日本歴代2位52秒14の松本奈菜子(29=東邦銀行)もトップをうかがう。
中長距離も好選手がそろった。
五輪2大会代表の田中希実(26=豊田自動織機)は2種目にエントリー。午前中の1500メートル決勝の約2時間後には3000メートル決勝にも登場予定でハードな1日となりそうだ。
9月から米ワシントン大に留学予定のドルーリー朱瑛里(18=岡山陸協)は1500メートルに出場。アジア大会1万メートル代表内定者で、4月に日本郵政グループからユニクロに移籍した広中璃梨佳(25)も新たなユニホームで3000メートルに出場する。
100メートル障害は激戦が予想される。
日本記録(12秒69)保持者の福部真子(30=日本建設工業)を筆頭に、歴代2位の中島ひとみ(30=長谷川体育施設)や清山ちさと(34=いちご)、田中佑美(27=富士通)ら実力者がトップ争いを繰り広げる。

