ノルディックスキー・ジャンプ女子の高梨沙羅(29=クラレ)が31日、今季の全日程を終えて羽田空港に帰国した。
2月のミラノ・コルティナ五輪(オリンピック)後は「飛ぶことで誰かに何かを与えられるような存在になりたい」と話していた去就について、この日改めて「続けさせていただけたら」と来シーズンの競技継続を明言。「4年後(の五輪)はまだ遠すぎて考えられないけど、ここ数年表彰台に乗れていないので、そこをしっかり克服できるような準備をしたい」と話し、スウェーデンで世界選手権が行われる来季へ向けて「そこに向けてしっかりと自分を組み立てたい」と意気込みを示した。
4度目となった五輪では、22年北京五輪でスーツの規定違反で失格となった混合団体でリベンジを果たし、18年平昌五輪のノーマルヒル以来2度目の銅メダルを獲得。その後のワールドカップ(W杯)まで全力を駆け抜け、「自分のベッドで寝たいな」と一息ついた。あっという間の1年間だったと表現。その上で「ほっとしているし、その過程の中で成長できた。逆に課題も見つかったのでオフシーズンでゆっくり整理していきたい」と先を見据えていた。


