日本テレビ系で放送されたバスケットボール男子日本代表強化試合の16日ベルギー戦(午後7時)の平均視聴率は8・3%、18日フランス戦(午後1時15分)の平均視聴率が6・2%だったことが19日、ビデオリサーチの調べで分かった。

ベルギー戦はNBA選手として国内に凱旋(がいせん)した八村塁(23=ウィザーズ)が、日本代表として680日ぶりに出場し、約19分間のプレーで両チーム最多24得点、6リバウンド。日本(世界ランキング42位)の大黒柱としてチームを引っ張り、87-59で快勝した。オーストラリアでプレーする馬場雄大(ユナイテッド)も合流し、開催国枠で45年ぶりに出場する五輪へ向け、代表12人がそろった。 フランス戦は、八村が約29分間のプレーで両チーム最多19得点を挙げ、世界ランキング42位の日本が強豪の同7位フランスに81-75で競り勝った。