メジャー通算4勝のロリー・マキロイ(32=アイルランド)は初出場の五輪を終え「素晴らしく、本当に楽しい一週間でした」と振り返った。

最終日にスコアを4つ伸ばし、日本の松山英樹(29)ら7人と3位で並んで銅メダルをかけたプレーオフへ。3ホール目で惜しくも敗退となったが「人生でこれほど必死に頑張って3位になったことはありません。今日はメダルをかけて争った素晴らしい一日でした」と語った。

3年後のパリ五輪も目指す意向を明かし「今大会を経験して、パリに行ってメダルを手に入れたいとより強く思いました。すでに今から五輪までの3年間の時間が待ち遠しくなっています」と話した。7人でのプレーオフについては「これまで経験した中では4人が最高です。五輪も初体験でしたが、また別の経験も加わりました」。

ゴルフ界では五輪よりもメジャーなどが重要視される傾向にある。マキロイは自身も過去にそうした発言をしたことも認めつつ「それは衝動的なもので、五輪についてよく理解していなかったからです。今は今週の戦いに心がわくわくしているし、この先も同じだと思う」とした。