第3ラウンドが終わり、前日首位で世界ランキング1位のネリー・コルダ(米国)が通算15アンダー、198でトップを守った。3打差の2位でアショク(インド)が追っている。

さらに2打差の通算10アンダー、203で日本の稲見萌寧(22)ら4人が3位で並んでいる。畑岡奈紗(22)も通算8アンダー、205の7位でメダル獲得に望みをつないだ。

母親の母国のフィリピン代表として出場している笹生優花(20)は67で回り、通算4アンダー、209で20位となっている。

最終ラウンドは台風接近の影響で悪天候が予想されており、開始時間を1時間早めて6時半スタートとなることがすでに発表されている。実施困難な場合は54ホールでの打ち切りか、翌8日への順延を検討するという。このまま打ち切りとなれば、稲見は同スコアで並ぶ選手との銅メダルをかけたプレーオフ出場の可能性がある。