ホーム 東京オリンピック2020 ニュース RSS 【卓球男子団体】日本が銅メダル!韓国に勝利/スコア詳細 [2021年8月6日13時47分] 更新 <東京オリンピック(五輪):卓球・日本-韓国>◇6日◇男子団体3位決定戦◇東京体育館 卓球男子団体の3位決定戦で世界ランキング3位の日本が同4位韓国と対戦し、3-1で勝利し、銅メダルを獲得した。16年リオデジャネイロ五輪に続く2大会連続のメダルとなった。 日本33-13-10-33-01韓国 卓球男子団体3位決定戦で韓国に勝利し笑顔でガッツポーズする日本の選手たち。左から張本、倉嶋監督、丹羽、水谷(撮影・江口和貴) 第4試合 日本-韓国 <シングルス> 水谷隼314-1211-911-80張禹珍 日本対韓国 第4試合に臨む水谷(撮影・江口和貴) 第3試合 日本-韓国 <シングルス> 丹羽孝希03-118-117-113鄭栄植 日本対韓国 第3試合に臨む丹羽(撮影・江口和貴) 第2試合 日本-韓国 <シングルス> 張本智和311-78-1112-1011-71張禹珍 日本対韓国 第2試合の第1ゲーム、ポイントを奪い雄たけびを上げる張本(撮影・江口和貴) 日本対韓国 第2試合の第1ゲーム、ポイントを奪いガッツポーズを見せる張本(撮影・江口和貴) 日本対韓国 第2試合に勝利しラケットを放る張本(撮影・江口和貴) 日本対韓国 第2試合に勝利しガッツポーズする張本(撮影・江口和貴) 第1試合 日本-韓国 <ダブルス> 水谷隼/丹羽孝希311-98-1115-1311-5-1李尚洙/鄭栄植 日本対韓国 入場する張本(右)ら日本代表(撮影・江口和貴) 日本対韓国 第1試合に臨む水谷(右)と丹羽(撮影・江口和貴) 日本対韓国 第1試合、ベンチでガッツポーズする張本(手前)(撮影・江口和貴) 日本対韓国 第1試合に勝利しガッツポーズする水谷(右)(撮影・江口和貴) 第5試合 日本-韓国 <シングルス> 張本智和0-----0李尚洙 見どころ 張本の完全復調で2大会連続メダル獲得を 準決勝でドイツと死闘を演じ、2勝3敗で惜しくも敗れた日本。銀メダルに輝いた2016年リオ五輪に続く、2大会連続の決勝進出を逃し、「すぐに気持ちを切り替えらない」(丹羽孝希)と肩を落としたが、中1日で3位決定戦に臨む。対戦相手の韓国は、準決勝で中国にストレート負けを喫した。ただ、世界ランク4位で同3位の日本との力の差はほとんどないと言えるだろう。キーマンとなるのは張本智和。ドイツ戦ではエースとして登場し、シングルスで2勝した。しかしながら2戦とも第1ゲームを落とすなど、試合の入り方が悪く、完全復調したとは言い切れない。彼のポイント奪取後の咆哮が終始会場に響く、日本に勢いをもたらす勝利を期待したい。 ◆日本メンバー◆ ※年齢は7月23日現在 ◆韓国メンバー◆ 李尚洙、鄭栄植、張禹珍 ◆卓球男子団体トーナメント◆ 卓球男子団体準々決勝以降トーナメント表 【卓球男子団体 準決勝】日本-ドイツ/スコア詳細 【卓球男子団体 準々決勝】日本-スウェーデン/スコア詳細 【卓球男子団体 1回戦】日本-オーストラリア/スコア詳細 ◆アラカルト◆ ◆「ABC」「XYZ」方式 五輪団体の選手のオーダーはABCXYZ方式が採用されている。第1試合(ダブルス)ではBC組とYZ組が対戦。AとXがシングルスに2度出場するエース選手で、第2試合(シングルス<1>)でエース同士が必ず対戦する。ABC側かXYZ側になるかは、コイントスで決まる。後者になるとエースの2度目の試合が最後の5試合目となるため、エース登場前に敗戦が決まってしまう可能性がある。よってコイントスではABC側を取りたいという思惑も生じる。コイントスの結果次第ではオーダーの組み替えを検討する可能性もあり、駆け引きに注目するとより楽しめる。 ABC-XYZ方式 ◆東京五輪の卓球団体 3人でチームを構成し、3勝先取。16チームで争われ、日本は女子が第2シード、男子が第3シード。ともに最大のライバルで第1シードの中国とは決勝まで当たらない。中国は、男子が今大会シングルス優勝の馬竜(世界ランキング3位)、準優勝の樊振東(1位)、許■(2位)の3人。女子は今大会シングルス優勝の陳夢(1位)、準優勝の孫穎莎(3位)、劉詩□(7位)の3人。団体は08年北京大会から男女ダブルスに替わり、五輪競技となった。 ※■は日ヘンに斤