サッカー男子日本代表のMF三好康児(24位アントワープ)がベスト4進出を決めて一夜明けた1日、オンライン取材に応じ、ニュージーランドとのPK戦で7番目のキッカーだったことを明かした。PKキッカーは立候補制だったが、7番目に指名された三好は立候補はしていなかった。「PKは5人で終わって欲しいなと思っていました。7番目だったので。来る可能性はあると準備はしていました。早く終わってほしいと思っていた」と本音をチラリ。同学年のDF板倉、中山が立候補してPKを成功させたことに「シンプルにPKうまいなと。本当に心強かった」と敬意を口にした。

3日には“メダルマッチ”となるスペイン戦(埼玉スタジアム)を迎える。中2日での連戦で疲労が懸念されるが、三好は「昨日も難しい試合だったが試合終わってバスで歌っているぐらいなので。心の疲労は感じていない。勝利が力になるというか、勢いを持ってやれる」と頼もしかった。