日本協会の田嶋幸三会長(60)が7日、欧州出張から帰国して都内で取材に応じ、現地で長谷部ら代表候補7人と面談したと明かした。主目的はドイツの強豪バイエルン・ミュンヘンとの協定締結で、約10日の滞在で空き時間をやり繰りして会い、Bミュンヘン-フランクフルト戦やドルトムント-マインツ戦なども観戦した。

 協会トップがワールドカップメンバー選考の大詰めで、一部の選手と会う異例の欧州行脚。目的は「いろんな環境でやっていることを知りたかった」と選手の日常を把握することだと強調。長谷部とは、同時期に欧州で視察を続けていた西野監督を交えて3者会談した。西野監督や選手に配慮しつつ、ワールドカップ約2カ月前に監督交代という荒療治、断を下した責任者として「前に進んでくれ」と話したという。長谷部の他、吉田、川島、香川、原口、宇佐美、井手口と面談し、武藤は試合観戦のみだった。