ワールドカップ(W杯)カタール大会アジア最終予選B組は11日、各地で第5節の3試合が行われ、日本は敵地でベトナムを1-0で下した。3勝2敗の勝ち点9とし、3位に浮上。3節消化時点で2位との勝ち点差は最大6あったが、初の連勝でその差を1に縮めた。
首位サウジアラビアと2位オーストラリアの首位攻防戦は0-0で引き分け。サウジアラビアが勝ち点13で首位をキープし、2位のオーストラリアが同10。日本が16日にアウェーで対戦するオマーンは、中国と1-1で引き分けて2勝1分け2敗の勝ち点7で4位に後退した。
16日にオマーン-日本、ベトナム-サウジアラビア、中国-オーストラリアが行われるが、日本が勝って、オーストラリアが引き分け以下に終われば、日本は2位に浮上できる。
オマーンには初戦で敗れており、森保監督は「1回負けた相手に、アウェーとはいえ、しっかりと勝って我々がW杯に向かって前進できるようにしたい」と話した。
<最終予選B組の勝ち点>カッコ内は得失点差
13 サウジ(+5)
10 豪州(+5)
9 日本(+1)
7 オマーン(0)
4 中国(-4)
0 ベトナム(-7)
前回ロシア大会最終予選の第5戦終了時はどのような状況だったのか?
B組の日本は1巡目の5戦終了時で3勝1分け1敗の勝ち点10で2位。首位サウジアラビアから4位UAEまで勝ち点1差に4チームがひしめく大混戦だった。
<前回大会の5節終了時>
10 サウジ(+4)
10 日本(+3)
9 豪州(+3)
9 UAE(+1)
3 イラク(-2)
1 タイ(-9)
日本は初戦のホームUAE戦に1-2で逆転負けを喫したが、その後3勝1分けと持ち直し、第6戦のアウェーでのUAEとの再戦で2-0と快勝した。最終的に勝ち点20で首位突破を決め、サウジアラビアとオーストラリアが勝ち点19で並んだ。得失点差でサウジアラビアが2位、オーストラリアが3位でアジア地区プレーオフに回ることになった。
<前回大会の最終結果>
20 日本(+10)
19 サウジ(+7)
19 豪州(+5)
13 UAE(-3)
11 イラク(-1)
2 タイ(-18)
こうした例を出すまでもなく、得失点差は重要。今予選は現時点で首位サウジアラビアと2位オーストラリアがともにプラス5、3位日本がプラス1。勝ち点3を積み重ねるとともに、得失点差も増やしておく必要がある。

