16日(日本時間17日未明)のワールドカップ(W杯)アジア最終予選オマーン戦(アウェー)に臨む日本代表MF原口元気(30=ウニオン・ベルリン)が13日、オマーン・マスカットでオンライン取材に応じ、累積警告で出場停止のMF守田の代役に名乗りをあげた。

所属チームでも中盤3人の形をやっており「もし、4-3-3なら僕自身今、一番フィットする場所。結構、個人的にはおもしろいプレーしていると思っている。ここでも出したらおもしろいかなと思っています」と自信をのぞかせた。

さらに心身ともに好調であることを強調。「サッカー人生でキーポイントになる試合がある。ポジション奪っていくパフォーマンスを出せるような試合を久しぶりにやりたい」と強い意欲を口にした。原口の一問一答は以下の通り。

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-練習では先頭に立って走っていた。オマーン戦に向けて

原口 もちろん、今は試合に代表で出られていないので。チャンスがもらえるように練習からアピールしたいですし、次の試合に対してもすごく大きなモチベーションを持っています。個人的にも。

-オマーンは初戦で負けている。オマーン戦に向け

原口 僕もその試合出ていましたし、前半だけで代えられた。いろんな要素的に、僕のモチベーションが上がる要素はそろっている。個人的にはこの悔しさがパワーになるというのが自分自身、理解している。僕がモチベーション上がる要素はそろっている。逆にいい感じできているかなと思っています。

-守田選手が出場停止。自分が出たときのイメージ

もし、4-3-3でやるとしたら、僕はすごく大きなチャンスだと思いますし。中盤3枚は、ウニオン・ベルリンでもプレーしている。僕自身今、一番ポジション的にもフィットする場所だと思うので。もし、4-3-3なら僕としてはすごくやりやすさもあり、イメージもしやすいですし。今、自分の特長が出るポジションはそこだと思っている。チャンスだと正直、思っている。どうなるか分からないが、いい準備をして、来たときに結果が出せるようにします。

-3ボランチで自分が違いが出せるところは

走力ですね。自分の持ち味が出るとしたらそこだと思うので。正直、ボックストゥ・ボックスでやらせたら一番走れると思いますし、そういう試合展開になれば僕の良さが出るかなと。勘違いしてほしくないのは、それだけで試合に出ているわけではないので。ちゃんと、つなぎの部分もウニオンではやっていますし。正直、今、そのポジションで出るとしたら、パフォーマンス出せるという自信はあるので。チャンスは欲しいなと思っています。

-4-3-3にして、ボールを保持する面はあるが、トップ下がいなくなって前線のコンビが減っている。前のコンビを出せるか

原口 ウニオンでプレーして3枚ボランチでやっているが、時間帯によってはトップ下の位置でプレーしたりする。そこの使い分けは特長になるかなと思いますし。ここで説明してもあれですが、ちょっと見てほしいですね、ウニオンのプレーも。結構、個人的にはおもしろいプレーしていると思っている。日本の方はあまり見ていないと思うが、ここでも出したらおもしろいかなと思っています。

-ロシア大会の予選は存在感が光っていた。4年たって、カタールのW杯に向かう中、どういう存在になっていきたいのか

原口 正直、今でも同じようなプレーが出来ると思っています。自分のことはすごく、自分が一番分かっていると思っていて。今、個人的にすごくいい状態なんですよね、コンディション的にも気持ち的にも。なので、同じようなプレーが出来ると思っていて。個人的にはワクワクしていて。結構、キーポイントになる試合があるんですよ、サッカー人生で。そういう試合をまたやりたいなと思っています。サッカー人生として、すごくポイントになる試合が多々あったが、日本代表でもそういう試合を久しぶりにやりたいなと。ポジション奪っていくパフォーマンスを出せるような試合を久しぶりにやりたいと思っているので。出られれば、個人的には状態がいいので、そういう試合をするチャンスかなと思っています。