後半36分に途中出場MF三笘薫(24=サンジロワーズ)のクロスからMF伊東純也(28=ゲンク)が2戦連続となる決勝点を決めた。オマーンに勝利した日本は、B組2位に浮上した。

DF山根視来(27=川崎フロンターレ)は2試合連続フル出場で2連勝に貢献した。試合後の一問一答は以下の通り。

-試合を振り返って

山根 中東のアウェーで独特の雰囲気の中、タフな試合になったけど、みんなで我慢しながら相手の規則正しくスライドしてくる守備を横に揺さぶりながら、90分間を通して勝つという目的をもって、勝ち点3を取れたと思う。

-アウェーで2連勝

山根 勝ち点6が最低条件だったのでそこはよかったし、最終予選のアウェーはどの大会を見ても難しいので、まずは勝つことにフォーカスしてできたと思う。

-2試合連続スタメン、パフォーマンスは

山根 外で見るのと中でプレーするのでは経験値の差があるとあらためて感じた。いろんなリスクを感じながらプレーするのもなかなかできない経験だった。でも、まずは勝ち点3にしっかりと貢献できたこと、今後はもっと自分の強みを生かしていけたらいい。

-1月、2月の試合に向けて

山根 いい流れで来られていると思うし、期間も少し空くので、そこに照準を合わせないといけない。ホームでできるので、サポーターのみなさんの力が後押しになると思う。自力で全部勝てば(W杯本大会に)行けるので、チーム一丸となってやっていきたい。