【ダンバートン(英国)25日(日本時間26日)=佐藤成】日本代表がスコットランド戦(28日、ハムデンパーク)に向けてトレーニングを実施した。

百年構想リーグで首位を快走する鹿島アントラーズでゴールマウスを守り続けるGK早川友基(27)が世界基準へと自身を高める。

スコットランド、イングランドというワールドカップ(W杯)北中米大会出場国との強化試合。国内組の早川にとっては、日々対戦の少ない欧州勢のシュートを浴びる、貴重な機会となる。「Jリーグでやっているとそういう選手たちとやる機会ってあまりないんで。自分としてはすごくポジティブ。どれだけ相手に対してやれるのか。あとはこういう海外でやることの魅力というか、そういうのも感じながら今回の遠征は大事にしたい」と全ての経験を今後につなげる。

昨季のJ1最優秀選手(MVP)。昨年7月に初代表を経験してからは、常に世界基準を意識してトレーニングに励んできた。その取り組みの成果を見せる時が来たが「まあでもやっぱり違いますよね。そこは」と簡単ではないことを理解している。「シュートレンジの広さ、スピードもそうですし、そういった部分では普段よりも準備するスピードも、どれくらいの距離からでも準備しておかないと、いざ飛んできたときに自分の間合いで守ることができなくなってしまうので。そういう部分は注意深く、対応していきたいなと思います」とより一層警戒感を強める。

シュートレンジの広さ以外にも、吸収できることは多いと考える「向こうはタイミングずらして打ってくる選手とかも多いとおもうので、そういった意味で、いつ打たれても良い状態を常に意識しておくことと、ポジショニングの前後の距離もまた新しい発見ができるんじゃないかな」とさらなる成長の材料とする。