ジュビロ磐田MF中村俊輔が天皇杯に初先発したが、古巣横浜F・マリノスに敗れて04年度以来の4強を逃した。前半ロスタイムにブレ球FKを狙うなど3本のシュートを放つも、無得点。

 チームとしても相手を上回るシュート17本で無得点と決定力不足が響いた。それでも「積極的に前へという、やるべきことを表現できたことは大きい」と、29日に再び対戦するリーグ横浜戦に向けて手応えを口にした。