ルヴァン杯との2冠へ、総力戦で臨む。天皇杯決勝は1月1日、埼玉スタジアムで行われセレッソ大阪と横浜F・マリノスが対戦する。03年度以来14大会ぶりに決勝進出を果たしたC大阪は31日、大阪・舞洲で最後の調整を終えて決戦の地へ旅立った。

 尹晶煥監督(44)は「明日は総力戦になる」。右ふくらはぎの負傷で欠場していた日本代表MF山口蛍(27)に関しても「大丈夫と思う」と先発起用を示唆。「(ルヴァン杯に続き)今季2回目の決勝というのはありえないことと思うが、非常にいいチャンスで選手がつかんだもの」と今季の集大成として元日決戦に臨む決意を明かした。