ヴィッセル神戸は6日、堺市のJ-GREEN堺で行っていたミニ・キャンプの最終日を迎えた。

午前中は紅白戦などを行い選手の動きを確認した。MFアンドレス・イニエスタ(35)やFWダビド・ビジャ(37)は別メニューの調整となった。

フィジカル強化や選手間のコミュニケーションなどを目的にキャンプを行った。イニエスタなど主力選手がけがで欠場が続く苦しい状況だが、吉田孝行監督(42)は「激しいプレーに耐えられる体になった」と自信をのぞかせた。コミュニケーションについても「本当に良いコミュニケーションを取ることができた。(選手たちは)明るく表情も良い」と成果があったことを語った。

午後はキャンプに参加した全選手が、チームの連携強化に関する講義を受け、キャンプを打ち上げる。