川崎フロンターレが名古屋グランパスを2-0で下し、ホームで先勝した。

導入されたVARがさっそく活用された。前半11分、川崎FのMF長谷川竜也がペナルティーエリア付近で名古屋MF宮原和也に倒された。VARでPKではなく、エリア外のフリーキックの判定になった。

川崎Fは前半15分、FW知念慶が裏を抜け相手GKと1対1になりシュートしゴール。VAR判定の結果、オフサイドではなくゴールが認められた。名古屋は序盤から裏を狙われピンチが続き、前半31分にDF藤井陽也に替えFWジョーを投入。システムを3バックから4バックに変更した。

後半は名古屋が圧倒していたが後半16分、川崎Fが自陣でのセットプレーからFWレアンドロ・ダミアンを起点に高速カウンター。最後はMF脇坂泰斗がゴールに突き刺し加点した。

川崎Fはリーグ戦では6戦勝利に見放されているが、8月10日にアウェーで完敗した名古屋にしっかりリベンジした。