サッカー天皇杯は1日、初タイトルを目指すヴィッセル神戸と記念すべき国内20冠目を狙う鹿島アントラーズが、新設された国立競技場で決勝戦を行う。

   ◇   ◇   ◇

鹿島は普段通り、鹿嶋市内で前日調整した。国立競技場での練習も可能だったが、時間指定や制限時間が設けられていることなどから、親しみ慣れたクラブハウス横のピッチで最後の練習を行った。大岩監督は「カギはボランチの2人。我々はミドルゾーンで主導権を握ることができると思う。前回対戦(11月30日、1●3)とは違うゲームになるのでは」。練習後には都内へ向かい、新しい国立競技場を下見した。