日本代表でサンフレッチェ広島のGK大迫敬介(20)が今季リーグ最少失点を誓った。

この日は宮崎キャンプ2日目。全体練習ではGKながら、フィールドプレーヤーに混ざり、ピッチの4分の1程の広さでパス回しに参加した。「代表で森保さんもやることもありますし、広島は特にキーパーからつなぐっていうのがコンセプトとしてあるので、日頃からやってます。(キックの)精度が上がるのもありますし、狭いコートであれだけの人数がいる。ゲームより難しいシチュエーションでやることで、ゲームが少し楽に感じたりすることはあると思います」と語った。

宮崎市の気温は11度。肌寒さも感じ、体調にも気をつけなければならないが「手洗いうがいしてれば大丈夫と聞いたので、しっかりやってます」と体調は万全だ。

今季の目標について問われると「まずは自分のポジションを奪うこと、昨年は(チームの)タイトルを取れなかったので、取りたいということ。リーグ最少失点を目指した中で、2位だったので、今年はなんとしても最少失点を1つの目標にしてます」と力強く宣言した。【南谷竜則】