J2アビスパ福岡のスペイン人FWファンマ・デルガド(29)とGKジョン・アンデル・セランテス(30)、FW石津大介(30)ら選手5人が4日、テレビ会議アプリ「Zoom」を通じて、休校中のスクール生と交流した。

3日に続く2回目も盛況だった。自宅で可能な練習方法を問われ、石津は「今、腹筋ローラーにはまっています。あと壁を使ったスクワットもお勧めです」とアドバイス。また「最近、自転車を買ったので、たまに筋トレを兼ねて長い距離をこいでます」と、自宅待機中の近況にも触れた。セランテスは「ユーチューブにトレーニング方法が載っているので、家でできることを探して試すといい。(自分も)毎日やっています」と言い、「難しい」と話す日本語に挑戦中であることも明かした。

このほか、FKでシュートを決める方法やリフティングのコツ、福岡を選んだ理由など複数の質問が出された。交流を終え、石津は「コロナで厳しい状況ですけど、みんなで乗り越えて行きましょう。早くスタジアムでサッカーをしている姿を見せたいので、みんなも頑張って下さい」とエールを送った。