北海道コンサドーレ札幌はホーム東京戦から一夜明けた23日、札幌・宮の沢でリカバリーを行った。今季初先発したブラジル人MFルーカス・フェルナンデス(26)は、DF福森晃斗(27)との“2枚看板”へ意欲を見せた。

東京戦では、福森とともにCKとFKのキッカーを務めた。「ボールに対するフィーリングはいい」と、つかんでいる手応えが起用につながったとみられる。

左利きの福森がほぼ務めてきた役割を、右利きのルーカスもこなすようになれば、攻撃の幅が広がる。「過去在籍したクラブでもセットプレーの役割を果たしてきた。試合を重ねるごとに調整できる。練習していきたい」。1-1だった東京戦は「サッカーの内容は良かったと思う」と前向きで、「次節はサポーターに勝利を届けられれば」と、26日横浜戦へ気持ちを切り替えていた。