Jリーグでは7日から、観客による会場での手拍子が解禁された。解禁後初の試合となったJ1各会場では、FKやCKなどのチャンス時に、自然発生的に手拍子が起こった。

鹿島-仙台が行われたカシマでは、選手のアップ時にサポーターが手拍子を練習するような光景が見られ、キックオフ前から開始数分後までリズムを伴った手拍子が続いた。古巣と対戦した鹿島DF永戸は「やっとアントラーズらしいのを聞けた。拍手より『サポーターがいるな』と感じる場面が多かった」と話した。