湘南ベルマーレが横浜F・マリノスに1-0競り勝ち、今季初の連勝を飾った。

また、Jリーグに参入した1994年(平6)以来、横浜相手のホーム戦では14試合ぶりの勝利となった。

後半17分、湘南は左コーナーキックからMF茨田陽生のクロスをFW指宿洋史がニアですらし、最後はMF斉藤未月がゴール中央でヘディング。斉藤の今季初ゴールが決勝点になった。斉藤は「昨日、練習したサインプレー。練習通りという感じだった。リーグ戦でホームで決めたことがなかったので、決められて良かったです」と笑みをこぼした。

2戦連続の無失点での連勝に「前半、ボールを持たれる時間が長かった中で、カウンターでいい形をつくれていたこと、無失点で折り返すことができたのが良かった」。5戦不敗で波に乗っているが、斉藤は「まだ順位は下から3番目なので。もっと勝って上にいかないといけない。幸い8試合残っている。どんどん上にいけたら」と目標を掲げていた。