セレッソ大阪は26日、本拠スタジアムの1つで、現在改修工事中の長居球技場が「ヨドコウ桜スタジアム」になると発表した。

ヨド物置などエクステリア商品で有名な鉄鋼メーカー、淀川製鋼所(本社大阪市)がネーミングライツ(命名権)を獲得したもの。

同社は、C大阪と一般社団法人C大阪スポーツクラブと包括的パートナーシップ契約を結び、その中でクラブのトップパートナー及び、ユニホーム広告スポンサーになる。ユニホームは鎖骨の左右部分に「ヨドコウ」と記される。契約は21年シーズンより5年間。スタジアムの命名権は4月開始で、実際に試合を行うのは6月の予定。

C大阪森島寛晃社長は「ユニホームに、新しいスポンサーが決まりましたことを大変うれしく思います。スタジアムのネーミングライツと合わせて、大きなご支援をいただくことになります。心より感謝いたしますとともに、クラブ全体で恩返しができるように、ヨドコウの文字を胸に精いっぱい戦ってまいります」などとコメントした。