J2アルビレックス新潟は、ギラヴァンツ北九州戦スタメン出場以外のメンバーが新潟U-18と練習試合(30分×2本)を行った。

トップ下や左MFでフル出場のMF三戸舜介(18)が得意のドリブルやシュートで攻撃をけん引。

アルベルト監督(52)に猛アピールした。後半11分には左サイドの突破からDF岡本将成(20)に柔らかいクロスを上げ、相手のオウンゴールを誘った。三戸は「(自身の)ゴール前までの進入は良かったが、最後のフィニッシュの精度が課題。もっと頑張らないと」と振り返った。

三戸にとって次節レノファ山口戦は凱旋(がいせん)出場がかかる。「試合会場が小学3年時の陸上県大会で、50メートル走で3位になった場所。今度はピッチに立ち、家族の前でプロ初ゴールを決めたい」と意欲を見せた。