北海道コンサドーレ札幌MF高嶺朋樹(23)が2日、札幌・宮の沢での練習に参加し、4日徳島戦(札幌厚別)での守備の修正を鍵に挙げた。前節6月27日鹿島戦は0-4で大敗。「守れる失点だった。すぐ直せる。改善できる」と前を向く。

原因を分析する。「ボールの失い方が悪い。セカンドボールを拾われたり」。反省を生かし、立て直せば「どんな相手でも勝てる勝率は高くなる」と自信を持つ。

シーズン折り返しとなる試合。現在7勝4分け7敗で勝率は5割。勝てば勝ち越して後半をスタートできる。全18試合に出場し、11試合連続先発中の主力ボランチは、「ここから連勝で上位に食らい付いていく」と浮上を誓っていた。この日は最後までグラウンドに残り、シュート練習など動きを確認していた。