北海道コンサドーレ札幌は12日、3選手の期限付き移籍を発表した。DFキム・ミンテ(27)は名古屋へ、MF檀崎竜孔(21)はJ2千葉へ、千葉に期限付き移籍中のFW岩崎悠人(23)は鳥栖への移籍が決まった。

キムは16年リオデジャネイロ五輪U-23韓国代表で、17年に仙台から完全移籍で札幌に加入し、約4年半プレーした。クラブを通じ「いつか(GKク)ソンユンと一緒にコンサの選手として韓国代表になるのが僕の夢でした。その目標が達成できなかったことはすごく悔しいです」とコメントした。

19年に札幌加入の檀崎は昨年11月にオーストラリア1部ブリスベンに期限付き移籍し、7月に札幌に復帰していた。「一回りも二回りも大きくなってチームに還元できるよう頑張ってきます」と気持ちを新たにしている。19年にJ2京都から加入した岩崎は昨季は湘南、今季は千葉に所属していた。