鹿島アントラーズは19歳MF荒木遼太郎の今季10得点目などで、沢田新監督が指揮するサンフレッチェ広島に快勝し、アジア・チャンピオンズリーグ出場へ望みをつなげた。

鹿島は前半2分、高い位置でボールを奪うとMFアルトゥール・カイキがFW上田のクロスに合わせ先制。前半28分にはコーナーキックの流れからDF常本がペナルティーエリアの外からミドルシュートを決め追加点。広島は前半34分にMFエゼキエウの得点で1点を返す。鹿島は後半4分、再びアルトゥール・カイキの右足ボレーで突き放す。後半26分には、鹿島MF和泉がペナルティーエリア内で広島DF荒木のファウルを受け、VARの恩フィールドレビューでPKを獲得。キッカーの荒木が右隅に決めた。荒木は94年の城彰二(33試合12得点)以来、10代シーズンでの2ケタ得点を達成した。

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