徳島ヴォルティスが、前半11分に献上した先制点を最後まで取り返せなかった。

ホームで痛恨の完封負け。3試合勝利から見放され、順位はJ2降格圏17位のまま。残り4試合で残留圏16位の清水エスパルスとは、勝ち点2差というのがせめてもの救いだ。ダニエル・ポヤトス監督(43)との主な一問一答は次の通り。

  ◇  ◇  ◇

-試合の総括を

ポヤトス監督 セットプレーから早い時間帯に失点を許してしまった。ただ、そこでも崩れることなく、いい試合運びはできたと思う。後半は相手にリードされている状況も含めて少し神経質になって、正確さを少し欠いた展開になった。満足していないが、顔を下げることなく前を向いて続けていくしかない。

 

-後半から主将のMF岩尾が退いた

ポヤトス監督 「違和感を少し感じている」という話を本人から聞き、リスクを回避する意味でも最終的に私が判断して交代させた。

 

-MF小西の投入時に、2トップのどちらかを下げる選択肢があった。結果、交代する選手を垣田にした

ポヤトス監督 先ほど後半に正確さを欠いたという話をしたが、垣田選手のポジションでも少しそう感じたので、交代することを決断した。

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