J1リーグ戦は残り4試合となり、残留争いが熱を帯びてきた。来季、J2降格となるのは20チーム中、下位4つ。34試合終了時点で降格圏にいるのは17位徳島ヴォルティス(勝ち点30)、18位大分トリニータ(同28)、19位ベガルタ仙台(同26)、20位横浜FC(同26)。

現時点で残留圏にいる15位湘南ベルマーレと16位清水エスパルスはともに勝ち点32で、降格圏とはわずか2差。残り4戦は目が離せない展開になりそうだ。

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17位徳島は0-1で敗れた3日C大阪戦から一夜明けた4日、次節神戸戦(6日、アウェー)に向け練習を再開した。中2日の過密日程のため、疲労回復が最優先となる。現在は3戦未勝利(1分け2敗)。ダニエル・ポヤトス監督(43)はこの日、選手にこう訴えたという。

「この状況を変えられるのは、自分たち次第。前に進むしかない」

リーグ戦で3位につける神戸とはルヴァン杯、天皇杯でも対戦し1勝1分け2敗。次が5度目の対戦となる。同監督は「(神戸は)古橋選手の移籍があったが、また少しずつ(戦術が)合ってきている。チームとしては成熟された状態」と分析する。

徳島はMF岩尾主将がC大阪戦で負傷し、この日の午後に診断を受ける方向。ポヤトス監督は「岩尾は重要な選手だが、彼が1人で責任を負う必要はない。逆にチーム全員で責任を負うことになる」とキッパリ。J1残留へ。徳島は精神面を充実させ、結束力を高めることで残り試合を戦い抜く決意だ。