今年の高校総体(インターハー)大阪代表の阪南大高が劇的逆転勝利で、決勝に進んだ。
0-1とリードを許したまま、4分間の後半ロスタイムに突入。ロスタイム3分にゴールまで約40メートル、中央右寄りでFKを得た。MF桜井文陽(3年)の正確なFKを、身長179センチのDF保田成琉(2年=ディアブロッサ高田)が頭で合わせて土壇場で同点とし延長へ。
延長後半4分には再びゴールまで約30メートルのFKを桜井が蹴り、DFがクリアしたボールを、今度はDF鮎川岳叶(3年=ヴィッセル神戸伊丹U-15)が右足で豪快に押し込んで逆転した。
勝利の立役者となった鮎川は「途中から入って、チームの流れを変えたかった。点を決めて勝負を終わらせようと思いました」と振り返った。来季、J1湘南への加入が内定しているFW鈴木章斗(3年)は「全員、気持ちが高ぶっていた。ファイナル(決勝)に向けてまた調整したいです」と話した。阪南大高は15年大会以来の優勝へ、王手をかけた。
準々決勝でPK戦の末に興国を破り、勢いに乗っていた大産大付は残り1分で勝利を逃し、選手らは号泣。あと1歩で27大会ぶりの決勝進出を逃した。
準決勝のもう1試合は履正社が1-0で大阪桐蔭に勝利。
決勝(13日)は阪南大高-履正社となった。




