サッカーの神奈川県社会人リーグで今季から1部に昇格するはやぶさイレブンは30日、新監督に浦和レッズなどで活躍した元日本代表FWの永井雄一郎(42)が就任すると発表した。

永井は、はやぶさイレブンに2020年から加入し、選手兼コーチとして活動していたが、2月1日からは選手兼監督となる。阿部敏之監督は31日付で退任。

クラブの公式サイトを通じ、永井新監督は「昨シーズンまで阿部前監督が築いてきたものをしっかりと引き継ぎ、チーム一丸となってまた一つ階段を登れる様に、結果にこだわり頑張っていきたいと思います。応援よろしくお願いします」などとコメントした。

はやぶさイレブンは神奈川県厚木市を拠点とし、将来のJリーグ入りを目指している。2020年秋には元女子日本代表(なでしこジャパン)FWの永里優季(現シカゴ・レッドスターズ)が加入したことでも話題となった。