東京ヴェルディがホームの大声援を背に、2-1でブラウブリッツ秋田に勝利。前節・清水戦の敗戦を引きずらず、2位町田ゼルビアに勝ち点1差に迫った。
0-0の後半6分、ペナルティーエリア手前左でボールを受けた加藤蓮がゴール前へふわりとしたパス。これを後半から途中出場の河村慶人が頭で落とし、走り込んだ綱島悠斗が右足で押し込んだ。
東京Vのアカデミー出身で、国士大から戻ってきたMF綱島にとって、プロ初先発でうれしい初ゴール。それでもチュアメニ(レアル・マドリード)やコンドグビア(アトレチコ・マドリード)の守備強度や展開力、得点能力を参考にし、将来はプレミアリーグで活躍することを目指す綱島は「ボールロストも何個かあったので、ギリギリ合格点を出せるかどうか。点は決めたけど、地に足をつけて、もっと高みを目指してやっていきたい」と冷静に振り返った。
東京Vは後半19分には右CKのこぼれ球を林尚輝が右足でゴール。終盤に1点を返されたものの、2-1で逃げ切った。
清水戦では梶川諒太が相手と接触して負傷。右膝前十字靱帯(じんたい)損傷で全8カ月と診断された。精神的支柱を失い、チーム状況が心配されたが、選手たちはたくましさを見せて連敗を回避。08年以来のJ1復帰へ向け、また勝ち点3を積み重ねた。




