サッカー女子、WEリーグのアルビレックス新潟レディースは22日、新潟市陸上競技場でジェフユナイテッド市原・千葉レディースと対戦する。右足首の三角靱帯(じんたい)損傷から約4カ月ぶりに復帰したFW石淵萌実は、19日の紅白戦で1ゴールを決めるなど調子を上げている。20日に27歳の誕生日を迎えた俊足アタッカーは「(90分)出る気持ちはある。特長を出してチームに貢献したい」と今季ホーム初勝利に向けて力を込める。

昨年12月の練習中に右足首を負傷。当初は全治2カ月の診断だったが長引き、今月13日にようやく全体練習に合流できた。リハビリ中はケガと向き合いながら、上半身と下半身の動きをしっかりと連動させることに着手。自重での筋トレ、体幹トレに加え、全身をしなやかに使いこなせるようにダンスを取り入れた。1歩目の反応が良くなり「ルーズボールを拾える回数が多くなってきている」と手応えを実感する。

千葉戦はクラブの創立20周年記念試合。歴史を紡いだOGらが来場する。「大石(沙弥香)さんや児玉(佳子)さんには入団時(19年)にすごくお世話になった。成長を示したい」。チームはここまで1勝1分け10敗で最下位に沈むが、残り8試合で勝利を重ねれば、上位フィニッシュは狙える。「背後を狙い続けて攻撃を活性化させたい」。27歳初戦での勝利貢献を誓った。【小林忠】