3位ジュビロ磐田は勝ち点で並んでいた4位東京Vとの直接対決で1-1のドロー。勝てば、2位浮上の可能性があった一戦で痛み分けとなった。

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磐田は痛恨のドローに終わった。試合開始が1時間早い2位清水が敗れたため、勝てば2位浮上だった。後半は1点を追う状況からMF上原力也(27)が左足ミドルで同点弾。だが、反撃は1点止まり。試合後の選手らは敗戦したかのように肩を落とし、サポーターの声援だけがむなしく響き渡った。横内昭展監督(55)は「勝ち点3を取れなかったのは僕の責任」と悔しさをにじませた。

一瞬の隙を突かれた。後半6分、自陣CKからのミスでロングカウンターを受け、先制点を献上。MF山田大記(34)が「対策はしていた」と試合後に明かした速攻で先手を取られた。1点を追う同24分に上原が左足で同点ゴール。2試合連続となる1発で試合を振りだしに戻すも、勝負を決める1点が遠かった。上原も「今は悔しい気持ちが強い」と唇をかんだ。

今季は首位町田と2位清水、4位東京Vの上位陣に1度も勝てなかった。引き分けたことで清水との勝ち点差は「1」で残り2試合。上原は「自動昇格は他力だけど、可能性を残すためには2試合勝たないといけない。勝つための準備をするだけ」と必死に顔を上げた。【神谷亮磨】

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