高校サッカーの最高峰リーグ「プレミアリーグ」に所属する強豪同士の一戦は、最後にドラマが待っていた。14大会連続19度目出場の米子北(鳥取)が、ラストワンプレーに泣いた。昌平(埼玉)に同点に持ち込まれ、直後に行われたPK戦の末に敗れた。
堅い守備でゴールを割らせず、迎えた後半8分に先制。左サイドからのロングスローでペナルティーエリアに侵入し、ゴール前の混戦からMF柴野惺(りょう、2年)が右足で押し込んだ。県予選決勝(鳥取城北戦)でも決勝点を挙げた2年生が活躍する展開までは良かった。危ないシーンを幾度となく作られるも耐えていたが、終了間際に昌平の長璃喜(りゅうき、1年)に劇的な同点ゴールで試合を振り出しに戻された。そのままPK戦に突入し、相手GKの好セーブに阻まれて敗れた。目前まで迫っていた勝利を落とした中村真吾監督は「最後はのまれている感じはしなかったが…。2点目を取って試合を決めたかった」と気持ちの整理がつかない様子だった



