ヴィッセル神戸が東京ヴェルディに敗れ、J1初優勝を果たした昨季にはなかった連敗を喫した。

前半は持ち前のハードな守備でペースを握り、ボールを持っても積極的な動き出しでサイドを突破した。 ただ、1点が奪えず、22年11月以来となる連敗。右サイドでMF山口蛍(33)、FW武藤嘉紀(31)らとともに果敢な動きを見せたDF酒井高徳(33)は「最後に点が入っていないというところでは、あまり意味のなかった攻撃になってしまった」とゴールという実りを得られなかったことに悔しさをにじませた。

結果を出せなかったことに反省をしながらも、酒井は継続することの重要性を口にした。「こういう試合をして一喜一憂してしまうのは良くない。今ここで自分たちのやるサッカーを変えるとか、気持ちを下げてしまうようなことなく、できることをやりながら勝ち点を重ねていくことが大事。自分たちに矢印を向けて修正するしかできることはない。サポーターには申し訳なく思っているが、ひっくり返せるのも自分たち。次にそれができるようにやっていきたい」。6月1日の浦和レッズ戦(埼スタ)での連敗ストップを近い、前を向いた。【永田淳】