東京ヴェルディMF森田晃樹(23)が、昨季J1王者のヴィッセル神戸からの勝利に手応えを得た。
前半は神戸の攻撃を受け続ける形になったが、後半にオウンゴールで決勝点。最後は城福浩監督(63)が「危なげなくクローズできた」と振り返る展開での勝利に、森田は「相手にほとんど(ボールを)持たれている厳しい試合だったが、うまく勝つためのサッカーをすることができた」と勝ち点3という結果を喜んだ。
森田にとっては恩師の前での試合だった。神戸の永井秀樹スポーツダイレクター(53)は、東京Vユースとトップチームで教えを受けた人物。東京VのJ1昇格時には森田への思いも語っていた永井SDの前でのプレーに、森田は「意識しないようにはしてるんですけど、ユースの時からお世話になっている方だし、成長した姿を見てほしいという気持ちもあった。今日は少し成長した姿を見せられたかなと思ってます」。巧みなボールさばきと機を見た前進で、苦しい展開の中でもチームをけん引した主将は、確かな成長を見せて勝利に貢献した。【永田淳】



