J1最下位に沈むサガン鳥栖は4連敗で8戦未勝利(1分け7敗)となった。
主導権を握られて迎えた前半11分だった。一瞬のスキを突かれてミドルシュートで先制点を献上。8戦連続で先制される苦しい展開になった。オフサイド判定によって連続失点は免れたが、前回5得点で圧倒した相手に翻弄(ほんろう)された。
それでも後半6分、ゴール前でしぶとくつないで追いついた。だが、喜びもつかの間、同16分、速いリスタートからのクロスを決められて勝ち越された。
だが諦めない。PKで2度追いついた。だが、後半ロスタイム、カウンターを浴びて、守備のクリアミスから再び勝ち越された。
パリ五輪代表DF木村誠二(23)はハイプレスを勝利のカギに掲げていた。巧みなパスワークでボール支配に優れる相手に対して「ハイプレスに行く時はしっかり外に追い出して、自分たちの追い込みたい方向に追い込むことができないとダメ。チーム全体で守備のはめ方を用意してやりたい」と話し、チーム戦術の向上に励んでいた。健闘はしたが、J1残留がさらに厳しくなった。



