高円宮杯U-18サッカープレミアリーグ(L)参入プレーオフ(PO)が、今日6日から広島で開催される。清水ユース(東海1位)は浦和ユース(埼玉・関東3位)と、磐田ユース(東海2位)は岡山学芸館(岡山・中国1位)と初戦で対戦する。昇格を懸けた短期決戦。清水ユースのFW田代寛人(3年)、磐田ユースのFW山本将太(3年)の両ストライカーが、チームを勝利に導く活躍を誓った。
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清水ユースのFW田代は、雪辱を胸にピッチに向かう。初戦で仙台ユースに1-3で敗れた昨年のプレミア参入PO。先発フル出場したが、シュートも打てずに終わった。無念の敗戦から1年。再び挑戦権を得た。「去年は何もできなかった。最後の年。絶対に上がって、後輩たちをプレミアでプレーさせたいという気持ちが強い」。決意を語る言葉に熱がこもった。
先月30日に行われた磐田ユースとの「静岡ダービー」では2-4で敗戦も、得失点差でプリンスL東海を制覇。自身も後半20分にこぼれ球を押し込み、ゴールを記録した。今季リーグ戦11得点の感覚に手応えも感じている。「自信はある。得点だけでなく、前線からの守備やゴール前のつぶれ役など、FWとしてやるべきことをやりたいと思う」と役割を全うする。
今季、トップチームがJ2優勝でJ1昇格を決めた。小学生の時から下部組織で育ってきた田代は「戦いを見て勇気づけられた。トップがこれだけやっている。自分たちもやらなきゃという気持ちになった」と話す。“兄貴分”に続く、優勝&昇格に向けて大きな刺激をもらった。
1年時にプリンス降格をスタンドで見届けてから、目指してきた昇格まであと2勝。約1カ月前からは本番の会場となる天然芝に備え、トップチームのグラウンドなどで調整も行ってきた。田代は「準備はできたと思う。去年勝てなかった分、今年は絶対に自分が点を取ってプレミア昇格を決めたい」と力強く結んだ。最前線で目標達成への道を切り開く。【前田和哉】



